小児科での出来事①

マダムママの日記帳

娘が熱を出したので、小児科へ。

かかりつけ医さんが近くにあるので、とっても助かります。(徒歩圏内)

37.9の微熱だったので、事前に電話で受診に関して相談をしたところ、看護師さんが優しくこう言ってくださいました。

📞「お母さんが安心できるようにされるのが一番良いので、心配なら来てください。」

いつも優しく寄り添ってくださる看護師さんに感謝です。この一言でも、かなり子育て中の孤独感を感じずにいられます。

少し元気がない娘を抱っこして病院に向かいます。

病院に入ったらすぐに看護師さんが気付いてくださり、いつも顔を見ただけで娘ちゃんこんにちは〜と名前を呼んでくださるのがとても嬉しいです。

どこかで、人と信頼関係を築く効果的な方法として、その人の名前を覚えて、そして何度も呼ぶというのを読んだけれど、本当にその通り!と呼ばれる側に立って思いました。

看護師さんはお医者さんとは異なった角度で患者さんのサポートをされていると思うのですが、とくに精神面のケアに関して大変重要な役割を担われているんだなぁと思うことが多々あります。

ここのかかりつけ医の看護師さんたちはいつも同じ目線で(物理的にも)、対話をしながら寄り添ってくださるので、安心感が半端ないです。ありがとうございます。

元教師としても、こうして人の信頼を得ていくんだなぁと学ぶことが大変多いです。なんせ学級経営は信頼関係が命なので😭

本題に戻ります。(また脱線しちゃったね。)

待合室に皆大好きパン(アンパンマン)を発見!抱っこ紐の中で暴れだしたので、パンの元へ娘を連れて行き、娘は大喜びでした。あれ、あまりぐったりしていないかもしれない‥まあ念の為!

すると、まもなくして名前が呼ばれたので、診察室へ。

娘はなんとなくこの場所を覚えているような様子でキョロキョロしながら、緊張の笑顔。

緊張した時に笑うのってなんでだろうと娘が生まれてからいつも思います。防衛本能?

お医者さんにこんにちはをして、もしもし🩺をしてもらいます。お腹見せてね〜と同時に母と看護師さんにがっちり体をホールドされ、身動きが取れず少しご機嫌斜めに。

もしもし🩺の次はお口の中見せてね〜とさらにお顔までホールドされ、一瞬で娘の体がこわばるのを全身で感じました。もしかしたら、お医者さんを目の前にホールドされると注射💉を思い出して怖くなってしまうのかなとも思ったり‥恐怖と不快感で泣くか!?と思ったその時‥

渾身の『バイバイッ!!バァィバイ!!バァァァアイバイ!!バイバァイ!!!!!!!!!!!!👋』

作り笑顔で半泣きになりながら、お医者さんと看護師さんに向かって手をブンブンふり、その場を去ろうとしたのです🤣

本人は必死なんだろうけれど、こちらとしては少し可笑しくて笑わないようにするのに必死でした😆

きっと娘なりに、どうすれば現状から抜け出せるか考えた最善の策が、泣くでもなく、叫ぶでもなく、『バイバイ👋』とにこやかに別れを告げることだったのでしょう笑

今回娘は、笑顔でさよならをしても、さよならしてくれないケースがある、嫌でも向き合わなければならないことがあることを少し学んだと思います😅

この世に生きてまだ一年と少しなのに、こんなに社会性を身につけて、人間ってすごい生き物ですね。

とにかく、色々わかるようになってきたんだなぁと成長を誇らしく、愛おしく感じました。

嫌なことがあれば、相手に文句を言うでもなく、喚くわけでもなく、笑顔で別れを告げる、この娘の対応から私も学ぶことがありました🤣

大人の世界でもこの対応がベストな時ってありますよね、きっと。

思ってもいなかった娘の行動に色々と思いを馳せる1日でした。

これからも元気にスクスク大きくなってね😊

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